伊勢神宮へ参拝。物語に多神教の寛容性を見る。

なんとマダ休み中。本日は、伊勢神宮に行ってきました。あたりまえですが、地元の神社の10万倍は混んでました。

左から「外宮にある本宮」「お木曳車」「赤福餅積み過ぎの様子」

動画はコチラ。内宮にある本宮への階段の様子、やはり混んでます。ちなみに本宮内部(階段登り切ったところから)は撮影禁止。
http://youtube.com/watch?v=HMmWg2TOpyc

伊勢神宮に関して、なんの知識も持ち合わせないまま行ったのですが、帰ってきてから調べると以下のような要点です。このblogを読んでいて、伊勢神宮に参拝される方(いないか・・・)は、是非ご参照ください。

1分で身に付く伊勢神宮ノウハウ

  • 異なる場所にある「内宮」「外宮」を総称して伊勢神宮。(それぞれ6km程度程度離れて位置する。)
  • 内宮は「岩戸隠れ(天岩戸:あまのいわと)」物語で有名な天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る神明神社の総本社。
  • 内宮、外宮ともに20年に1度、本宮の新造を行い、この大祭を神宮式年遷宮(じんぐうしきねんせんぐう=通称:遷宮)と呼ぶ。
  • 遷宮持統天皇4年(690)から継続する大祭で1300年以上の歴史を持つ。次の予定は平成25年(2013年)

個人的に、内宮に祀られている神様である「天照大御神(以下、アマテラス)」に注目。子供心にとんでもない話だな、と思った記憶がある「岩戸隠れ」の話を調べてみる。やはりなかなか面白い。「天岩戸(あまのいわと)」(WikiPedia)の内容を超要約すると、以下のような流れ。

1分で身に付く「天岩戸」物語

  1. 弟のやんちゃにより、兄弟が喧嘩する。(兄:アマテラス、弟:スサノオの対立)
  2. 兄弟喧嘩で機嫌を損ねた兄貴が、部屋に引きこもる。(アマテラス、天岩戸への引きこもり)
  3. アマテラスが太陽神だったため、もろもろ支障が発生。(世界が闇となり、様々な禍(まが)が発生)
  4. 関係各位で作戦会議。八百万の神が天の安河の川原に集まり、相談)
  5. 部屋の外で大宴会を実施。調子に乗って女の人まで脱ぎ始める。(アメノウズメのストリップショー)
  6. アマテラスが興味を持って部屋から出てきたため、世界は普通に戻る。(世界が明るくなる)
  7. やんちゃした弟を海外追放。スサノオを追放)

話の流れにシモネタあり。多神教ならではの寛容性が読み取れるオモシロ話、です。

参照元