プラダを着た悪魔

さえない女子が、ファッション業界に身を投じ、鬼上司の下で頑張って、悩んで、活躍して、仕事と恋とどーしよう、、、という物語。いささかご都合主義的な展開でツッコミたくなりますがが、単純に楽しめて、ファッションと音楽のテンポの良さがよいです。個人的には、U2の「City Of Blinding Lights」が流れる中でパリに場面がうつるところが好き。

やはりメリル・ストリープ演じる"悪魔的"スーパーキャリアウーマンのキャラが立ってて面白い。どわどわどわっと自分のいいたいことを言った後に発する"That's all"という台詞がやたらと印象に残る。あとは「青いセーター」について嫌味ったらしく説教をたれるシーンが面白い。

アン・ハサウェイはファニーフェイスでよいですね。日本人好きな感じなのでこれからもっとブレイクするんじゃないんでしょーか。まだ若いので、メグ・ライアンキャメロン・ディアスときた「日本のCMに出演してお小遣いもらっちゃいます女優」ラインの後釜を狙えるかも。