くるり ワルツを踊れ Tanz Walzer

ワルツを踊れ Tanz Walzer

「日本のロックバンドとして初めて、ウィーンでレコーディング」

という、ちょっと分かりづらい売り文句の、くるり新作アルバム。メロディの美しさが際立ち、クラシック音楽から影響を受けた内容、といっても程よい距離感を保つ。そして、「桃色のハム食べたい」とか言ってしまえる歌詞に驚愕。毎度のアルバムで１８０度、取り組み方を変えてくるので、新鮮さが失われないなぁ、と感心。いつのまにか２人になってるし、もはやバンドなのか、なんなのかも良く分からん。でも良い。

個人的には、岸田繁が、ドリフの爆発コント直後みたいな髪型になった＆痩せたせいで、ラーメンズの片桐仁みたいになってるのがすごい気になります。