ウェブ人間論
- 作者: 梅田望夫,平野啓一郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/12/14
- メディア: 新書
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梅田望夫氏が芥川賞作家である平野啓一郎氏と対談。「理系のヒト」と「文系のヒト」の対談集とも読み替えられます。
「理系」「文系」の代表格である立場の違いが興味深かったです。両者いずれも、インターネットが社会を変え、人間の思考までも変える存在である、との大前提の部分は合意しているわけで。本書内にあるように、
- 1995年(インターネット元年)〜2005年あたりの10年間 → 理系を中心としたインターネット文化・思想形成
- 2005年あたり〜今後10年間 → 「理系→文系」へのインターネット文化ひろがり
なのかも。
平野氏の著書はコムズカシイ感じで手が出ていないのですが、そのうち読んでみようかな。。